三田浜町会の歴史です。
”三田浜”というのは塩田の名前でした。 船橋の南側、現在の市役所の西側にかって塩田がありました。所有者の仁礼景範が 三田に住んでいたことから三田浜塩田と呼ばれました。この塩田はその後、三田浜楽 園という遊園地で有名になり、三田浜という名は通称として広く使われるようになりま した。本町会の名前もこれに由来しています。
今は市役所の隣にある小さな公園に碑が残っています。
東京近郊の遊園地としてかなり賑わっていました。作家の川端康成はここで創作を行うこともあり、”童謡”という小説にその様子を書き残してます。